4: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/08/03(木) 09:37:48.39 ID:E7dKsAj+0
鈴「メニューどうしよっか。まずは軽めからはじめる?」
箒「そんな必要はないのではないか? 私達は基礎訓練を積んでいるし、体力に問題はないだろう」
シャルロット「あ、それならラウラに考えてもらえば?」
ラウラ「私か?」
シャルロット「うん、ドイツにいた頃は軍属だったんでしょ? それなら適切なメニューを組めそうだし」
鈴「(スパルタじゃないの?)」
ラウラ「しかしだな……」
セシリア「わたくし、頑張ります!」
ラウラ「そ、そうか。それなら……いや、しかし、やはりいきなりは……ちょっと待ってくれ」ゴソゴソ
箒「電話? どこに電話するんだ?」
ラウラ「すぐ済む。……もしもし、クラリッサか。私だ。ああ、すこし聞きたいことがあってな」
鈴「ほんとに、大丈夫なんでしょうね」
シャルロット「た、たぶん」
鈴「はぁ、推薦した本人が自信なくしてどうすんのよ」
ラウラ「――なるほど! わかった!そのようにすればいいのだな!」ピッ
箒「お。終わったのか」
ラウラ「メニューの件は私に一任してくれ」
セシリア「はいっ!」
ラウラ「どうする? 今からはじめるか?」
鈴「少しでもやってみた方がいいんじゃない?」
セシリア「そうですね……。ラウラさん、よろしくお願いします」
鈴「私達は見学しておくから」
セシリア「どうしてそうなるんですの⁉︎」
鈴「へ?」
セシリア「協力というのはそういう意味ではございませんっ! 一緒にダイエットしていただかないと困ります!」
箒「そうなのか?」
セシリア「ダイエットというのはマラソンランナーと同じ。孤独で辛く、地道な努力。その仲間がほしいのですぅ!」
鈴「めんどくさっ!」
シャルロット「まぁ、まぁ。僕たちも着替えてこようよ」
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