3: ◆y7//w4A.QY[saga]
2017/08/03(木) 09:22:12.37 ID:E7dKsAj+0
【数時間後 同トレーニングルーム】
セシリア「ダイエットですわ!」
鈴「唐突に呼び出されたかと思えば、なんでこうなってるわけ」
シャルロット「さぁ〜」ポリポリ
セシリア「協力してください!」
箒「と、言われてもなぁ」
ラウラ「訓練があるし暇なわけじゃないんだが」
鈴「はっはーん。要するに、太ったってわけ?」
セシリア「きーーーーっ!」
ラウラ「気にするほどでもないだろう」
箒「そうだな。それに、突然の申し出を了承も得ずに決められていては困る」
セシリア「もろろん! 力を貸していただく上でタダとはいたしません! これを見てください!」ピッ
鈴&ラウラ&箒「そ、それはっ⁉︎」
セシリア「そうです! ネズミーランドの三ヶ月フリーパスチケットですわ! 本国に連絡して特別に支給していただきました!」
鈴「三ヶ月⁉︎ ほんとなの⁉︎」
ラウラ「ネズミーランドというのは、かわいいマスコットがいっぱいいるところなはず」ソワソワ
箒「うーん……」
セシリア「どうです?」
鈴「ペアチケットよね」
セシリア「へ?」
鈴「どうなの⁉︎」ダンッ
セシリア「そ、そうですわよ!」
鈴「乗った!」
ラウラ「ペアチケット……それなら、嫁と一緒にいける……」
箒「ま、まぁ、たまには息抜きが必要だよな。一夏も」もごもご
シャルロット「はぁ……簡単なんだからぁ〜」
鈴「なによ、じゃああんたはいらないの?」
シャルロット「そ、そう言ったわけじゃ!」
鈴「ほしいならほしいって素直に言えた方が可愛げがあるわよ?」
シャルロット「う、うぅ……」
ラウラ「しかし、発育過程で脂肪を溶かすのはあまり感心できんぞ」
セシリア「いいんです! だって、一夏さんが……」
鈴「一夏が?」ラウラ「嫁が?」箒「あいつが?」
セシリア「と、とにかく! 協力するんですの⁉︎」
鈴「はぁ、なるほど。そういうことね」
ラウラ「ふむ。わかった。協力しよう」
箒「まったく、どうせあのバカがよからぬことを……私も、協力する」
セシリア「恩にきますわ!」
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