千歌「──あの日の誕生日。」
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3: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/07/31(月) 23:33:34.98 ID:qA4i4zbEo


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果南「……やな夢見たな」


布団から起きたら、全身嫌な汗でびっしょりだった。

シャワーでも浴びようかなと一瞬思ったけど、どうせすぐに海に潜るしいいかと思い、起き上がって窓を開け放つ。


果南「……いい天気」


まだ朝だけど、開け放った窓から部屋に流れ込んでくる生ぬるい風が夏の到来を告げていた。


果南「あの日もこんな天気だったっけ……」


忘れることの出来ない、あの夏の日を思い出して、胸がぎゅっと締め付けられるような感覚がした。


果南「ダメだ、ダメだ!こういうときは体動かさなきゃ!」


私はかぶりを振って、日課の仕事のために身支度を始めたのだった。





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