75:名無しNIPPER[saga]
2017/07/27(木) 23:26:57.70 ID:aDbJZUbB0
「ええ。そうよ。私が食蜂操祈。よろしくねぇ」
余りにも眩いその笑顔に彼はたじろぎながらも、すぐに美琴の顔を思い出し気を引き締めた。
「オッケー。そしたら、一緒に」
言い終わる前に、食蜂は彼の手を握り、引き寄せる。
「行きましょう。一緒に☆」
そう言って食蜂は彼を連れて走り出した。彼は戸惑いながらも手をしっかり握り、彼女についていく。その確かな彼の温もりが、彼女の顔を消えない笑顔で埋め尽くしていく。
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