食蜂「さよならが迎えに来ること」
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65:名無しNIPPER[saga]
2017/07/27(木) 23:10:05.36 ID:aDbJZUbB0



何でもない会話で間をつなごうとするが、すぐにそれは途絶えた。それでも尚、2人の間の沈黙は心地よく、甘い匂いを秘めている。



「なあ」



上条は用意された言葉の中から、迷わずそれを取り出した。



「俺お前が好きなんだよ」



夜風と静謐が、2人の間を埋めていく。余りにも自然な選択の後に、歯止めの効かない想いの流出をコントロールしながら、拙い言葉で続きを言っていく。





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