63:名無しNIPPER[saga]
2017/07/27(木) 23:07:17.42 ID:aDbJZUbB0
「ヤベッ。行かないと」
これから逸れた美琴を探していたら、一緒に花火を見るのに間に合わないかもしれない。焦りを覚えた彼は素早く立ち上がった。
「何やってんのよ」
左手から、今から探そうとした声が現れた。彼は視線を移す。手を腰に当てた美琴が呆れ顔でそこに立ってちた。
「全く。また余計なトラブルに巻き込まれたわね」
「わ、ワリィワリィ。迷子になった女の子とその連れ探しててよ」
102Res/60.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20