食蜂「さよならが迎えに来ること」
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35:名無しNIPPER[saga]
2017/07/27(木) 20:44:44.24 ID:aDbJZUbB0



そう言って食蜂は上条にウインクした。もう何十回も彼とやったこのやり取り。彼女は笑顔で、いつものようにこなした。



「あー美琴の……なあ、アイツどこ行ったか知らねぇか?」



「さあ? 全然分かんないわぁ」



「マジか。どうしようかこれ……」



困り顔で頭を掻く彼を見て、食蜂は彼の背後にいた、水玉模様の浴衣の少女に気づいた。艶めく黒髪をツインテールでまとめた彼女は、目じりに涙を溜めて俯いている。





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