食蜂「さよならが迎えに来ること」
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34:名無しNIPPER[saga]
2017/07/27(木) 20:43:20.28 ID:aDbJZUbB0



食蜂は視線を前に移した。すると、人混みを掻き分け、見覚えのある影がこちらに近づいてくる。彼女の口角が自然に上に上がってきた。



足を少しだけ前に運び、近づく彼を向かい入れる。突如目の前に現れた笑顔の彼女に、彼は素っ頓狂な顔をして、こう言った。






「えっと……誰?」






「初めまして。私は食蜂操祈。御坂さんの友達よぉ☆」








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