食蜂「さよならが迎えに来ること」
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15:名無しNIPPER[saga]
2017/07/27(木) 16:28:08.01 ID:aDbJZUbB0



「うおっ?! 何だこれは。あ、頭が痛い! 理解者っ! 何とかしてくれ!」



うめき声を上げだしたオティヌスを見て笑い、上条は彼女の頭を人差し指で撫でた。彼女の下のスフィンクスが欠伸をする。



「少しは俺の気持ち分かってくれたか? これが夏の風物詩だよ」



「な、なるほど……。まさかデンマークでマイナス15度を体感した私がこんなものにやられる日が来るとはな」



未だ頭を抱えて項垂れるオティヌスを、上条は指先で撫で続ける。すると、背後に気配を察知した。





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