食蜂「さよならが迎えに来ること」
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13:名無しNIPPER[saga]
2017/07/27(木) 16:22:46.11 ID:aDbJZUbB0



白地に緑のラインを敷いたTシャツに、ベージュの短パンと履き慣れたスニーカー。いかにも金欠の学生らしい、色気のないファッションに思わず苦笑した。インデックスもイギリスに帰り、金銭的にも余裕が出たので今度いい服を買おう、なんて思った。



「なあ」



かき氷を頬張るオティヌスが彼に問いかける。




「お前、本当に決めたんだよな?」



冷静な声で発されたその質問に、彼もまた落ち着いて返す。



「ああ。何だ? 妬いてんのか?」



「だな。正直悔しいよ。だが、お前が悩み、想いやった末に決めた相手だというのなら、私は是非応援したい」





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