食蜂「さよならが迎えに来ること」
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12:名無しNIPPER[saga]
2017/07/27(木) 16:16:44.65 ID:aDbJZUbB0



「そんなに言うんなら食べてみなさんな。ほれ」



上条はペットボトルのキャップを開け、そこに掬ったかき氷を乗せオティヌスに渡した。どこで買ったのか、彼女用の小さなスプーンまで付けてきている。



「しかし、このペットボトルのキャップは、さっきまでお前が飲んでいたやつのそれだよな? つまりこれは間接キ」



「オイオイ! そんな細かいとこまで意識してねぇよ! いらないなら別にいいよ」



「誰がそんなこと言った! 食うに決まってるだろ!」



オティヌスはキャップに乗ったかき氷を食べ始める。悪くないな。などと呟く彼女を横目で見ながら、上条は自分のシャツを引っ張る。





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