高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「探り合いのカフェで」
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43:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:05:04.14 ID:XM/SNCIS0
藍子「いいえ。次に、プレゼントを用意した時のお話です」


加蓮『簡単に結べるヤツだからね。店員のを真似しちゃった』
加蓮『そうそう、2日前に揃えたんだったっけ』
以下略 AAS



44:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:05:34.50 ID:XM/SNCIS0
藍子「そして、結び方は店員さんの真似をしたってことは――」


藍子『最近、このカフェに1人で来たことはありますか?』
加蓮『ないよ。1人で来ても楽しくないって分かったもん』
以下略 AAS



45:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:06:04.56 ID:XM/SNCIS0
藍子「あ、思いつきましたっ。例えば、店員さんにもっとネイルのお話をしてもらったり、逆に加蓮ちゃんがマグカップの話をしたり」

藍子「そうしたら、私をもっと上手く騙せると思いますし――」

藍子「それだけの余裕があれば、加蓮ちゃんは絶対にそこまでしますよね?」
以下略 AAS



46:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:06:33.99 ID:XM/SNCIS0
藍子「これは推理ではありませんけれど……」

藍子「それに、もし、事前に用意する期間があっても、きっと加蓮ちゃんなら」

藍子「自分の大好きな物を人に用意してもらって、人の大好きな物を自分が用意する、なんてこと、しないと思うから……」
以下略 AAS



47:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:07:04.04 ID:XM/SNCIS0
藍子「あたっていますか……?」

加蓮「…………完敗! 私の負け!」

藍子「やったっ♪」
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:07:34.11 ID:XM/SNCIS0
藍子「でも、この仕掛け、楽しかったですよ?」

加蓮「楽しかった、って……。こんなのただのイジワル――」

藍子「解いていく途中で、加蓮ちゃんがどう考えて、どう行動したのか……加蓮ちゃんの気持ちになって、色々推理できちゃいましたから♪」
以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:08:04.29 ID:XM/SNCIS0
<ばたばたばた
<がちゃん!

加蓮(〜〜〜〜〜〜〜!)

以下略 AAS



50:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:08:33.96 ID:XM/SNCIS0
<がちゃ
<てくてく


加蓮「お待たせ藍子」
以下略 AAS



51:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:09:03.93 ID:XM/SNCIS0


おしまい。
読んでいただき、ありがとうございました。

以下略 AAS



52:名無しNIPPER[sage]
2017/07/25(火) 23:28:34.06 ID:v2ORGFYDO
おつですー
待ってましたー

店員さんがプレゼント用意するって、何気に胆力ある感じがしますねー


53:名無しNIPPER
2017/07/26(水) 02:07:40.15 ID:IMOnIR1H0
おつおつ。
新作お待ちしてました。あーちゃんの全てお見通し(信頼)って感じとそれに照れる加蓮ちゃんに凄く癒されました。



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