高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「探り合いのカフェで」
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45:名無しNIPPER[saga]
2017/07/25(火) 23:06:04.56 ID:XM/SNCIS0
藍子「あ、思いつきましたっ。例えば、店員さんにもっとネイルのお話をしてもらったり、逆に加蓮ちゃんがマグカップの話をしたり」

藍子「そうしたら、私をもっと上手く騙せると思いますし――」

藍子「それだけの余裕があれば、加蓮ちゃんは絶対にそこまでしますよね?」

加蓮「…………ん」

藍子「そうではないってことは、これって、今日急に決めた仕掛けですよね?」

藍子「急に決めた仕掛けなのに、加蓮ちゃんが偶然"店員さんの用意しそうな"マグカップを」

藍子「店員さんが偶然"加蓮ちゃんの用意しそうな"ネイルセットを」

藍子「お互いが用意していた、っていうのは……ちょっと、おかしいと思います」

加蓮「成程ね。仕込む時間があれば敢えてお互い逆にするって仕掛けもできるけど、急に決めたならそうではないと」

藍子「はい。――それと、もう1つ」

加蓮「ん?」



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