8:名無しNIPPER[saga]
2017/07/22(土) 12:11:56.17 ID:xtDe7XNk0
「アイドルはね。はぁとの夢だったの。憧れだった。
小さいときに目の前でアイドルのお姉さんを見た時に感動したの。
すごくキラキラしてて眩しくて。私もこんな風になりたいって思ったの。
だからどうしてもアイドルになりたかった。確かに今は崖っぷちかもしれないけど、それでも今がすっごく楽しい」
そのときのはぁとさんの笑顔を僕は今でも鮮明に覚えている。
それからも、はぁとさんは真面目にアイドル活動に取り組んでいった。与えられた数少ない仕事を拒まず全て受けた。
最初は都合のいいアイドルだと認識されて、徐々に何事にも全力で挑むアイドルなのだと評価が変わっていった。
バラエティやラジオの仕事が目に見えて増えた。
僕がプロデューサーになって一年、
はぁとさんはトップアイドルとまではいかないが、今ではテレビのレギュラーを何本か持っている売れっ子アイドルになっている。
29Res/23.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20