25: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/23(日) 03:15:00.93 ID:IIsdW/5vO
プロデューサーが部屋から出ると、2人のアイドルが待ち構えていた。
「おう、出迎えかボンバーマン」
「ウーマンだ」
「そういう問題じゃないでしょ」
池袋晶葉と、大石泉。
泉はもちろんだが、晶葉までもが珍しくばつの悪そうな顔をしていた。
「その…P、今回のことは…」
言いづらそうにまごつく晶葉に対して
「取り敢えず、話は事務所で。な?」
プロデューサーはそれだけ言って、2人の横をすり抜けて第六芸能科事務所へと歩き出した。
それを追って2人も歩き出す。
移動中、誰1人として口を開くことはなかった。
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