【モバマス】大石泉は天才が嫌いだった
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24: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/07/23(日) 03:03:27.47 ID:IIsdW/5vO
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「やってくれたな」

不機嫌そうにわざとらしく頭を抱えてみせたのは、346プロアイドル事業部統括重役の1人、美城と名乗る妙齢の女性だった。

「申し訳ありませんでした、専務」
「私も混乱しているよ、これはどんな事態だ?我が社のアイドルにテロリスト志望がいたとはな」

爆発事件から5日後。

346プロダクションビル7階、美城専務のオフィスで第6芸能科のプロデューサーは必死に頭を下げていた。

「二度とこの様な事態は引き起こさぬよう、細心の注意を…」
「こんな珍事が何度も起こってたまるか。…もういい、結果的に被害もあの一部屋の内装が吹き飛んだだけ、ビルの根幹部分にも影響は無いことは入念な検査の結果として出ている」
「…御迷惑をお掛けしました」
「自分のところのアイドルの手綱くらいはしっかりと握っておけ。…下がってよろしい」
「失礼します」



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