32:名無しNIPPER[saga]
2017/07/15(土) 22:22:29.25 ID:55jPn/3I0
「それはね――」
そう告げると、プロデューサーさんは急にスーツのジャケットを脱ぎだします。
「ふえっ」
思わず変な声が出てしまいます。だけど、プロデューサーさんは止まりません。
シャツのボタンをひとつ、ふたつ、外して……そして、ガバっと胸をはだけます。
そこにあったのは、女性の乳房……ではなく、分厚い筋肉の胸板。
女性の体ではなく、男性の体がありました。
「実はね……私は、男なんだ」
普段の甘ったるいほどの声ではなくて、男性の低い声。
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