4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/15(土) 21:08:42.07 ID:Z4hqYXQc0
ドンッ)
男「っ……ちゃんと前向いて歩け!」
ほたる「あっ……ごめんなさい、ごめんなさい……」
元々責任感の強い彼女はある日、自分の不幸が他人に迷惑を掛けていることを自覚してしまった。そして人が怖くなった、人の目が、口が、存在が怖くなった。それはアイドルとして致命的な欠点であり、どこの事務所もそんな爆弾を抱えるのを嫌がった。
白菊ほたる「私、もうアイドルになれないのかな。実家に帰った方が、いいのかなぁ……」
不幸にまみれた白菊ほたるの人生に、一つだけ幸運があるとすれば。
「君、うちの事務所でアイドルにならないか?」
たった今、人生を変える出会いの第一歩を歩み始めた事である。
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