29:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/15(土) 22:14:06.40 ID:Z4hqYXQc0
ほたる「えっ………茄子さんが……………移籍?」
P「先日本人から話を聞いた、急だが運良く仕事も入ってなくタイミング的には問題が無かったため許可した。」
世界がひっくり返ったような衝撃を受けた。上下がわからなくなり、ふらつくいて、近くにあったデスクにもたれかかる。
P「だ、大丈夫か!ほたる!」
ほたる「許可したって……Pさんは平気なんですか!?茄子さんが……移籍なんて…。」
P「……俺はいちプロデューサーで、茄子はいちアイドルだ、本人の選択に対してどうこう言う権利は無い。」
ほたる「それは……。」
私は思い出したかのように、嫌な予感を拭い去れずに、たまらなくなって茄子さんに電話をかけた。
『お掛けになった電話番号は、現在使われておりません。番号をお確かめになって……』
アナウンスが言い切るまえに、私は電話を切った。
P「……酷い顔だぞ、ほたる。」
ほたる「そんな……そんな……。」
私はこれから午後誰と過ごせばいいの?
私はこれから夜誰に電話をかけたらいいの?
私はこれからどうやって不幸に立ち向かえばいいの?
私はこれからどうやって生きて行けばいいの?
色んなことが頭の中を駆け巡って
P「ほたる……ほたるっ!?」
私は気を失った。
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