119: ◆XozYxp.J6w[saga ]
2017/07/15(土) 20:01:25.69 ID:MkhZKfNeo
紅莉栖「……このノートは…なんですか?」
ダル「……………」
月(……岡部倫太郎と橋田至の表立った反応はなし、か。まぁ確実にキラを追う者、下手に演技してボロを出すよりはマシといったところか)
岡部(……そんな馬鹿な…デスノートを直接持ってくるなんて…)
月「これはデスノートと言いまして…」
岡部「直訳で死のノートだな」
紅莉栖「なぜ直訳したし、あと死の帳面って言ったほうが近いわ」
月(………)イラッ
月「……表紙と裏表紙に使い方が書いてあります」
紅莉栖「HOW TO USE IT(使い方)………英語で書かれてるわね」
岡部「……俺は読めん、助手よ頼んだ」
紅莉栖「助手って言うな!…えーっとなになに」
紅莉栖「このノートに名前を書書かれた人間は死ぬ」
紅莉栖「書く人物の顔が頭に入っていないと効果はない。故に同姓同名の人物に一遍に効果は得られない」
紅莉栖「名前の後に人間界単位で40秒以内に死因を書くとその通りになる」
紅莉栖「死因を書かなければ全てが心臓麻痺となる」
紅莉栖「死因を書くと更に6分40秒詳しい死の情報を記載する時間が与えられる」
紅莉栖「以上が表のHOW TO USE IT」
岡部「裏は?」
紅莉栖「このノートに名前を書き込んだ人間は最も新しく名前を書いた時から13日以内に次の名前を書き込み人を殺し続けなければ自分が死ぬ」
紅莉栖「このノートを刻む焼くなどして使えなくするとそれまでにノートに触れた全ての人間が…死ぬ!?」
岡部「なっ!?」
月「慌てないでください…ノートは始末できませんが逆に考えればノートを始末さえしなければ…監理さえすれば問題はないということです」
岡部「……そうだな…ノートは封印し続けよう……」
ダル「なんかオカリンが言うと中二チック」
岡部「断じて中二病の妄想ではないっ!俺は常に真実を語っているのだ!」
紅莉栖「それが中二病といっている」
紅莉栖「…夜神さん、これは本当にキラの能力なんですか?」
月「ええ…科学分析をしても正体不明の代物ですし……第一…こっちを見てくださいますか」
紅莉栖「?」
紅莉栖「きゃああああああああ!!!」
岡部「っ……死神…か……」
ダル「ちょ、牧瀬氏!?オカリン!?僕にもノート……うわぁあああ!!!」
月「……僕も初めは驚きました」
リューク「ククッ…はじめまして、リュークです」
紅莉栖「………あ…オホン…はじめまして」
ダル「は、はじめまひて……死神って実在したん…?CGとかじゃなく…?」
紅莉栖「……そんな…死神だなんて非科学的な……」
月「……でも実在しています…それにノートも科学分析は不可能でした……そもそも科学というものを超えてますよそれは」
リューク(ククッ…ライトのやつ…ノートの存在をO側に教えやがった……それに反応も久々で面白ッ!)
月「……そして………一つ提案があります」
岡部「……?」
月「このノートを岡部さんに預けたいのです」
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