緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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27:名無しNIPPER[saga]
2017/07/13(木) 22:46:14.97 ID:BU9z89DK0
「あとは……そう、智絵里を連れてくるだけだな」
そう判断をしたPは直ぐに行動する。
配膳をしていた時よりも早いスピードで歩き、居間から寝室にへと向かう。
寝室に辿り着くと、そこで待っているのはもちろん智絵里である。
「あっ、プロデューサーさん」
智絵里はPの顔を見ると、待ってましたとばかりに口元を綻ばせた。
そんな彼女の体勢は、Pが寝室から出ていった時から少しも変ってはいない。
自分のルールに対して、忠実に守って実行している証拠である。
「朝食の準備ができたから、あっちに行こうか」
「はい、分かりました」
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