緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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26:名無しNIPPER[saga]
2017/07/13(木) 22:45:30.81 ID:BU9z89DK0
「よーし、できたぞ」
右手にご飯の盛られた茶碗を、左手には湯気の立つ味噌汁の入ったお椀を。
二つの椀を手にして、Pが零さない様にとゆっくりとした動作で居間にへと現れる。
「よいしょ、と」
それらを居間の中央にある机の上にへと、Pはそっと置いた。
置いたその横には既に配膳してある二つの椀が並んでいる。
そして目の前には、目玉焼きと炒めたソーセージ、二種類のおかずが乗った皿。
Pが用意した朝食のメニューはこれが全て。準備はつつがなく終えたのであった。
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