緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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15:名無しNIPPER[saga]
2017/07/13(木) 07:17:50.63 ID:BU9z89DK0
「ここから先、私は一切動きません。ですので、どうするかはプロデューサーさんにお任せしますね」
「お任せ、ねぇ」
「何をするでもいいですよ? プロデューサーさんの自由ですから。動かしやすくする為に、拘束してくれても構いません。そこにある道具を使って、ね」
そう言ってから、智絵里は部屋の隅に置いてある鞄を指差した。
『拘束』、『道具』。その二つのワードから、中身はろくなものでは無い事をPは察した。
故に、Pは何が入っているのかを確認するべく、鞄に近づいてその中身を取り出した。
「……よくもまぁ、こんなものを用意できたもんだよ」
中から出てきた物を目にして、Pはため息交じりにそう言った。
鞄から出てきたのは手錠に首輪、鎖、手枷、足枷。
おおよそ人を拘束するのに必要な物は全て揃ってはいた。
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