34:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 12:34:04.84 ID:/hTVOKN20
冒険者男「つまり・・・仙人さんは魔族の元長でああって・・」
冒険者男「今はここでひっそりと暮らしていると?」
森の仙人(魔王)「まぁそうだな!ハッハッハッ!!!」
冒険者男「すんごい人に今出会っちゃってるんだ・・・・」
森の仙人(魔王)「そんな感傷たっぷりに言ってもらえて嬉しいが今は力は無いぞ?」
冒険者男「そうなんですか?私を助けてくれたじゃないですか?」
森の仙人(魔王)「あぁ!あの程度の魔獣ならば一撃で倒せるわい!ハッハッハ」
冒険者男「やっぱりこの人すごい人だ!!!!」
森の仙人(魔王)「ふっ・・・よせよせそんなに褒められると照れるぞフハハハハ」
森の仙人(魔王)「お主は、勇者という存在を知っているか?」
冒険者男「たしか神々との戦い以前の平和だった時代を築き上げた英雄・・・でしたよね?」
森の仙人(魔王)「うむ・・・そうである、それについてどう思う?もし自分が勇者だったとしたらどう思う?」
冒険者男「えぇ!・・う〜ん・・私は多分、その勇者をサポートするのが合っていると思います」
冒険者男「誰かを引っ張るより誰かの下でその人を先導してやりたいと思います」
森の仙人(魔王)「で、あるか・・・」
冒険者男「ところで・・・・」
森の仙人(魔王)「ん?どうした?」
冒険者男「おかわりって貰えますか?・・・ハハハ」
森の仙人(魔王)「よいよい!食事においてバーサーカーな男がいるのはいつの時代も同じらしいな!ハッハッハッハ」
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