16:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 00:40:33.02 ID:RQ0ZkmdMo
「ちなみに、ちなみになんですけど。わたしが抱きついてて、どきどき、しましたぁ?」
頬に僅かに紅を湛えてイヴは照れくさそうにしている。
「暑苦しくて悪夢が見れたよ」
「……むぅ」
イヴは頬の赤さはそのまま半眼のじとっとした視線を向けてくる。
少しの間、そんな状態のまま放っておくと、イヴはやがて諦めたように口を開いた。
「……あの。わたしは、けっこうどきどきしたんですけど」
「だって、お前がどきどきしている時俺は意識ないし。起きた時、腕が涎まみれだし」
おい、気まずそうに目を逸らすな。こら。
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