71:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:26:15.41 ID:otTlPJINo
「悠貴ちゃん、今日はおしまい! お疲れ様でしたー!」
スタッフさんの大きな声で現実に戻されました。
72:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:26:45.51 ID:otTlPJINo
プロデューサーさんが現場に来てくれなくなってから、
撮影が終わったという報告をすれば、直帰してもいいと言われています。
スマートフォンからプロデューサーさんの連絡先を探して。
73:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:27:13.60 ID:otTlPJINo
ビニール傘をくるくる回して、らしくないなぁなんて笑います。
お仕事はこんなに上手くいってるのに。
でも、いつまでも、うじうじしてはいられませんっ。
74:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:27:40.15 ID:otTlPJINo
そう思ったら、この雨の道も悪くありません。
今日はちょっと元気がないだけ。
また明日から頑張るために、元気を貰いにいくだけなんだと。
75:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:28:10.50 ID:otTlPJINo
――――――
―――
「ただいま戻りましたー」
76:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:28:42.99 ID:otTlPJINo
「すーっ……」
ふと、ソファーに意識を向けると穏やかな寝息が聞こえます。
77:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:29:14.32 ID:otTlPJINo
プロデューサーさんの頭をなんとか持ち上げて、小さなスペースを作ります。
私の細身のカラダはすっと隙間に入り込めました。
78:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:29:45.50 ID:otTlPJINo
もうちょっとだけその身体に触れてみたくて。
プロデューサーさんの胸のところにあった手に、私の手のひらを重ねます。
思い返すと、プロデューサーさんとハイタッチをしたり、手を繋いだり、
79:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:30:18.24 ID:otTlPJINo
「ん……んっ。……悠貴?」
膝の上のプロデューサーさんと目が合いました。
80:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:31:04.73 ID:otTlPJINo
「膝枕してくれてたのか……ありがとう。現役アイドルにやってもらえるなんて役得だな」
「いえっ。そのっ、私がやってあげたくてっ」
119Res/77.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20