ダイヤ「お、お姉ちゃん・・・?」
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9: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2017/07/10(月) 08:06:17.21 ID:/+fkbjxB0

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ダイヤ(間に合ってよかったですわ。さて、わたくしは先に食堂に行っていましょうかね)

ダイヤ(あっ、そうえいば職員室にちょっと用事がありましたわ。それを済ませてから行きましょう)


ガラッ


ダイヤ「失礼します」

ダイヤ(あらっ、あれは・・・)




佐藤先生「津島さん。この前受けられなかった試験、今週末にやりますからね」

善子「は、はい・・・」

佐藤先生「この試験で赤点を取るようなことがあったら、来週一週間毎日放課後に補習ですよ」

善子「はい・・・」

佐藤先生「そうならないよう、しっかり勉強して百合百合の元気ミッションをお届けしてくださいね。以上です。戻っていいですよ」

善子「はい、失礼します」ペコッ

ガラッ


ダイヤ「・・・・・」



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廊下


善子「・・・・はぁ」 ...トボトボ

善子(一週間毎日補習・・・・。それは絶対ダメ・・・。そんなに長い間練習を抜けたら私だけ遅れちゃう・・・。みんなに迷惑かけちゃう・・・)

善子(Aqoursは私がずっとずっと欲しかった学校の居場所・・・。そこを居心地の悪い場所にしたくない・・・! 絶対になんとかしなきゃ!)

善子(かといって週末までの短い時間、一人で教科書を見ながら勉強するだけでなんとかなるかなあ・・・)

善子(しばらく授業に出てなかったから、その間のノートを花丸かルビィに貸してって言おうかな・・・いやっ、ダメダメッ! そんなこと言ったらあの子達絶対、勉強手伝うって気を回してくる。そうしたらあの子達の練習時間が少なくなっちゃうじゃない・・・)

善子(はぁ・・・。やっぱり黙って一人で勉強頑張らないと・・・)



ダイヤ「善子さん」

善子「ひゃい?!」ビクッ

ダイヤ「そんなに驚かなくても。・・・先ほどですが、すみません、盗み聞きするつもりは無かったのですが、たまたま近くに居たので試験の事を聞いてしまいました」

善子「あ、ああ、そう・・・。別にいいわよ。だけど他の人には内緒にしておいてよ」

ダイヤ「ええ、もちろん。個人的な事ですし誰にも言いません」

善子「お願いね」




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