三船美優「ごめんなさい」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/06(木) 19:11:14.98 ID:rmr36/IDO
「ごめんなさい」

「ごめんなさい、プロデューサーさん」

「こんな女に付き合わせてしまって、ごめんなさい」



 ぽつり、呟く。

 包んで抱きながら。離れていってしまわないように、繋がり結ばれたままでいられるように、包んで抱きながら。

 触れて撫でながら。そっと静かにふんわりと柔らかく、この胸の内へと抱いた私の中の何より温かな想いを……恋い慕って愛おしむ至上の想いを、しっとりと贈り注ぐように優しく触れて撫でながら。

 乗せて迎え入れながら。警戒なく構えもなく身体を晒して差し出して、それに応えて私を信じて……私を許して、私を受け入れて、そうして私へ委ねてくれたその身体を乗せて迎え入れながら。

 プロデューサーさんの頭を、プロデューサーさんの身体を……プロデューサーさんを、私のこの身体へ重ねながら。

 事前に出来得る限りの手入れをして綺麗に清めた身体……その太ももの上へは布を一枚。普段身に着けているものとは違う……普段着ているものよりも少し薄い、目を凝らせば淡くその奥が透けるようなスカートの布を一枚。それだけを間に挟んで、そうして自分の上……膝枕の上へとプロデューサーさんの頭を乗せ受け止めて寝かせながら。

 ぽつりと、その晒された左耳へと呟きを落とす。

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/06(木) 19:12:39.61 ID:rmr36/IDO
「こうして時間を使わせてしまって」

「仕事は山のように……それこそ限りのないほど抱え込んでいるのだと、分かっているのに」

「どんなにあっても足りないような、そんな貴重で得難い大切な時間を……こうして、私との時に使わせてしまって」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/06(木) 19:14:09.07 ID:rmr36/IDO
 言葉を紡ぎぱくぱくと柔く動く自分の口元を、眠り体温が上がっているからかほんのりと赤みを差し入れたプロデューサーさんの耳元へ――その場所と、あとほんの少し身体を前へと倒すだけで触れ合ってしまえるほどの距離まで近づけて、言葉を続ける。

 プロデューサーさんの耳だけに届いて至るよう、そこへ尽くしそこだけへ向けて贈って注いで、漏れ出ていくこの吐息がプロデューサーさんの耳や頬を撫でて包むよう……自分の中の熱や想いを精一杯に込めながら、声を囁くようなそれにして言葉を。


以下略 AAS



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