ドレイク「海賊公女?」
1- 20
26:名無しNIPPER[saga]
2017/07/01(土) 23:54:23.07 ID:CB/9MBYz0
轟音と光が去った後、ダユーは恐る恐る顔をあげた。

そこには既に船はなく。

ただ、彼女が立っていた。


「……いやあ、参ったねぇ」

「まさか、防がれるとは思ってなくて、全力出しちまったよ」

「……大したもんじゃないか、アレを防ぐなんてさ」


ニヤリと笑う彼女が、ダユーにはまだ悪魔に見えた。

怖い。

怖い。

怖い。

もう嫌だ。

都は守る事は出来たけど、次に同じ事をしろと言われて出来るかどうか。

そんなダユーを見て、彼女は言った。


「はっ!私に勝った海賊が、なーんてシケた顔してんだよ!」

「もっと胸張りな!不敵に笑う所だろうがそこは!」

「そんなんじゃ……」


ガクリ、と彼女は片膝をつく。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
43Res/30.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice