睦月「吹雪ちゃんは夕立ちゃんの事が好きなんだね」
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27:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/30(金) 18:12:38.33 ID:2xBkgRZF0
吹雪ちゃんが夕立ちゃんの事を好きなことくらいわかってる。それでも言葉にしたらその現実はまるで本当に質量を得たように私を抑えつける。
吹雪「え…?そ、その睦月ちゃんなにか勘違いしているみたいだけど…た、確かに夕立ちゃんの事は好きだけど…その、恋愛的な意味で好きってわけじゃないよ…?」
睦月「うそっ!だって、吹雪ちゃん、夕立ちゃんと話す時だけ他の人と態度がちょっと違うんだもん!私、吹雪ちゃんの事ずっと見ているからわかるもんっ!」
吹雪「あ、あぁ…そ、そういうこと…」
何がそういう事なの。私何か間違ったこと言った?
吹雪「その、実は、ね。夕立ちゃんに対する態度が少し違ったのはたぶん緊張してたからだと思う。」
やっぱり緊張していたんだね。
吹雪「夕立ちゃんって急に改二になったから。急に大人っぽくなった夕立ちゃんと話すと今でもたまに緊張しちゃうんだよね。」アハハ
そういって、彼女は笑った。
睦月「…え?」
愕然とした。ドッグに浸かっているからじゃない。ただ恥ずかしくて顔が火照ってくる。なんて勘違いをしていたんだろう。
吹雪「…それでね、睦月ちゃん。私に好きって言ってくれたよね。私も馬鹿じゃないし、睦月ちゃんがどういう意味で、気持ちで言ったのか位は分かるよ。」
吹雪「あのね…」
そう吹雪ちゃんが声を発する。その言葉の後すぐに言葉を繋いだ…と思う。
だって、私にはその一瞬の静寂が遥か遠く。私の手の届かない未来に行ってしまった気がしたから。
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