睦月「吹雪ちゃんは夕立ちゃんの事が好きなんだね」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/30(金) 17:47:05.92 ID:2xBkgRZF0
吹雪「もうやめてっ!」
どうして?どうして怒るの?だって吹雪ちゃんは夕立ちゃんの事が好きなんでしょ?好きな人が私のせいで撃沈されかけたんだよ?
睦月「だって、吹雪ちゃんは睦月の事なんてどうでもいいでしょ?ごめんね?睦月のせいで夕立ちゃんが傷ついちゃって」
吹雪「…もういい。睦月ちゃんの話聞きたくないよ。行こ、夕立ちゃん。」
夕立「う、うん」
あぁ、二人が手を取り合って進んでいる。そこに私は入り込むことができない。それならいいよ。分かった。
川内「睦月、どうしたんだ?頭を冷やせ。」
帰路につきながら、川内型の皆さんが口々に私に何か話しかけてくれている。しかし、私は私たちの前を走る二人を見るだけで3人の言葉は何も耳に入っていなかった。
それから夜まで、私は部屋のベッドに倒れ込むように突っ伏していた。夕立ちゃんは入渠しに、吹雪ちゃんはその付き添いに行った。
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