393: ◆l4sgZhbp7U[saga]
2018/03/23(金) 23:58:48.20 ID:26cp9PMd0
↓↓(続き)
(10ラウンド開始)
↓
以前として、ホークの劣勢は続く
早々にダウンを二回もらう
↓
鷹村から顔面へ、強烈な一撃をもらう
ホークは大量の吐血と、鼻血が噴き出す
(前回での勝負の時、勝敗を決定付けた瞬間と同じシチュエーション)
しかしホーク倒れず
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審判、棄権とみなし、手を交差しようとした瞬間、ドクターが何かを訴え始める
↓
鷹村もまた、左目のまぶたが切れて、出血を起こしていた
↓
審判、ストップの合図を決意するが、そうこうしている内に、追い詰められていたハズのホークが先に動き出す。あぜんとする審判
↓
鷹村(やべぇ…視界が…)
↓
鷹村を追い詰めていくホーク。ドクターに再三、忠告をうけていた審判は、ようやく動き出す
↓
試合はストップ。鷹村は治療をうける
↓
ドクター「筋膜には達していないが、相手は…言うまでもなく強者。これ以上は危険だ」
鷹村「おいアンタ、『アレ』を見せ付けられて、このオレ様が止まるとでも?」
↓
鷹村の視界の先には、ニュートラルコーナーで、目を真っ赤に充血させながら、血だらけのホークが、両手を上げて勝利のポーズを決めていた
↓
会場全体が「続行」の声で鳴り響く
↓
結局、雰囲気に押されたドクターはそのまま試合続行を許す
少しして、10ラウンドが終わる
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(11ラウンド開始)
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もはや二人ともボロボロで、まともな動きが出来ずにいた
そんな二人の胸中は、努力を積み重ねてきた事を思い出していた
↓
(11ラウンド終了)
↓
鷹村「次で…最後か」
鴨川「ああ、そうじゃ」
鷹村「観てろよ、必ずKOを決めてくる」
鴨川「そうか。それじゃまずは身なりを整えんとな」
↓
鴨川はワセリンで、鷹村の崩れた髪をセットする
↓
ホーク「ウォーリー、ミゲル…次で、あいつを倒してくる。絶対にだ」
ウォーリー「うん、信じてる!!」
ミゲル「ここまで来たら、もうタオルは投げない。君を信じるよ」
↓
続き
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