【俺ガイル】伊168「もう、先輩!いろは、ですよ?」【艦これ】
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14:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 04:27:10.21 ID:uKo32jjg0
大淀だけは、何故かイムヤの本性を直ぐに見破ったらしく、唯一私の味方をしてくれていると言っても過言ではない。

大淀「私の方でも、折に触れていろはさんについて皆に話してはいるのですが…」

提督「まぁ、無理だろうな。無駄に外面が良いから信用だけは厚い」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 04:32:19.97 ID:uKo32jjg0
次の日、朝礼にて本日の出撃、遠征、演習のスケジュールを発表し、各自任務開始まで待機を指示した後のことだった。

響「司令官、少し良いかな」

響が1人で執務室に残った。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 04:34:19.06 ID:uKo32jjg0
どうやら響も初めから彼女の言動に違和感があったらしい。
ただ、周囲の反応もあり、勘違いだろうと思うことにしたのだそうだ。
何より彼女にとって、これから一緒に戦っていく仲間を「疑う」と言う行為が苦痛だった。

響「そう思っていたところに、司令官がいろはさんに言い寄っていると言う噂が聞こえて来たんだ」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 04:35:37.29 ID:uKo32jjg0
提督「そうか。ありがとう、響。もしその意見を大々的に発表されていたなら、確かに私の疑いは今より遥かに晴れる事になるだろう」

提督「しかし、その場合、晴れた分の疑いはイムヤに向く」

それが解っていたから今まで黙ってくれていたのだろう。
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 04:36:43.49 ID:uKo32jjg0
提督「私はこの鎮守府の提督だ。艦娘達の命を預かっている立場なんだよ。だから、例えどうしようもないイタズラ娘でも、彼女が危機に晒される位なら、私が身代わりになる」

そう言って響の頭を撫で回す。

響「…っ!」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 09:50:54.91 ID:uKo32jjg0
それからと言うもの、響は時折執務室にやって来ては私の見えていない部分でのイムヤの振る舞いを教えてくれたりした。
それによると、普段私に見せる一面とは打って変わり、とても勤勉で努力家である様だ。最も、そう言う面も余り人には見せない様にしているらしいが。
そんな響と入れ替わりの様にしてやってくるのは、大抵イムヤだ。

いろは「先ぱぁい、聴いてくださいよぉ〜」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 09:53:21.11 ID:uKo32jjg0
いろは「全く、迷惑な話ですよ!私が先輩を口説いてるなんて!」

私がペンを握っている時には触れてこないし、どれだけヒートアップしていても1時間もすると「あ、お腹空いたんで帰りますねー」と言って去っていく。

提督「だったら誤解を招く様な言動を慎めば良いだろう」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 09:54:54.75 ID:uKo32jjg0
提督「ふ、お前のそう言う所、もっと出していけば良いと思うんだが」

いろは「いや、あの、本当に気持ち悪いんで止めてもらって良いですか」

提督「提督を辞めてお前に求婚しろと?少し気が早いな、イムヤ」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 09:57:12.43 ID:uKo32jjg0
何となく、このまま何事も起こらないんじゃないかと思い始めた矢先に、事は起こった。
いつも通り執務をこなしていた昼下がり、ドンドンドンと激しく扉がノックされた。

提督「どうした」

以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 09:58:29.63 ID:uKo32jjg0
提督「昼食なら先程摂ったばかりだと言うのにな…」

まだまだ愚痴を漏らしたかったが、その前に人集りが見えて来た。
食堂に入るどころか、その前の廊下が寸断されてしまっている。

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage]
2017/06/22(木) 11:54:09.39 ID:NPDRLfRC0
いろはす(天然水)に入れ替わる(哲学)


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