124: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:51:00.64 ID:5UUNa7QZ0
ニュージェネでのレッスンの日だった。
着替えを終えて、私は更衣室を後にした。そんなときにみうみうと鉢合わせた。
「あ、未央ちゃん」
「おっつかれー。みうみうもレッスン?」
「そう、ブエナ・スエルテで。未央ちゃんも?」
「ニュージェネでね」
私は軽く会話をこなしてから、レッスンルームに向かった。
レッスンルームには既にしぶりんとしまむーがいた。でも様子が妙だ。
ストレッチなどをするでもなく、体育座りでのんびりと会話を交わしていた。
「あ、未央ちゃん。お疲れさまです!」
しまむーが元気よく手を振ってくる。
「お疲れ、しまむー、しぶりん……で、ストレッチとかはしないの?」
「それが、ちょっとね」
しぶりんとしまむーが目くばせをした。どうかしたのか。
首をひねっているとレッスンルームに新しい人物が現れた。
くみちーだ。
「どうしたの、くみちー。私になにか用事?」
「いや。今日のレッスンはここって言われてたんだけど……」
訝しがりながら、くみちーは私達を見比べていた。
ますます妙な状況だ。
レッスンルームを、ブッキングでもしたのだろうか。
「あれ?」
さらに姿を現したのは、先ほどすれ違ったみうみうだった。
つっちーと日菜子ちんも一緒。
みうみうは私とくみちー同様に困惑してた。
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