48: ◆DRWAQA1PyQ[sage saga]
2017/08/04(金) 18:39:29.19 ID:6Gh23rY10
風雲「はぁ……はぁ……」
秋雲「落ち着いた?」
風雲「うん、大丈夫」
秋雲「良かった」
風雲「……じゃあ、また陽炎さんと仲良くするためにどうするか、考えましょ」
秋雲「え? ちょっと待って。どうしたの風雲?」
風雲「どうしたのって。秋雲がしたいから協力するんじゃない」
秋雲「いや、急に元気になったのとか。風雲は、わたしが姉ちゃんと仲良くして欲しく無いんじゃないの?」
風雲「一緒に居てくれるんでしょ? ぽいって捨てられないなら、いくらでも力になるから」
秋雲「――」
風雲「でも上手くいったんだっけ。じゃあ、なにか問題起きたら相談してね」
秋雲「ええっと、いいよ。姉ちゃんとの件はもう大丈夫だから、気にしないで」
風雲「何言ってるの。絶対なにか起こしちゃうに決まってるんだから。遠慮もしない」
秋雲「そうじゃなくて。姉ちゃんのことは解決したから、いいんだ」
風雲「何があったの?」
秋雲「話したいことは話したし、もう満足だよ。それに、怒らせちゃって口も利いてくれなそう」
風雲「え!? 一体何したの」
秋雲「まー、まー。いいじゃない。それより、明日からも仲良くやろうじゃない風雲ちゃん」
風雲「なに誤魔化そうとしてるのよ! ちゃんと教えなさいよ」
秋雲「よ、夜も遅いし、今日のところは寝ちゃおうよ……」
風雲「ちゃんと言うまで寝かせないからね」
秋雲「……目が本気じゃないですか。やだー」
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