253: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/08/12(土) 17:44:22.54 ID:J7Obj3h10
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千歌「ほえ〜〜…これがアキバドームか。おっきいなぁ」
曜「千歌ちゃ〜ん!! こっちこっち!」
千歌「曜ちゃん! それに梨子ちゃんも!!」
梨子「ふふ、久しぶりね?」
千歌「わざわざ来てくれたんだね! 嬉しいよ!!」
梨子「だって今日は決勝大会でしょ? 見に行かないわけないじゃない」
曜「他のみんなも来るってさ! 全員で応援しちゃうよ〜〜!」
梨子「それにしても…ラブライブ初出場でいきなり決勝まで進めるとはね」
千歌「えへへ…でも私一人の力じゃない」
千歌「花丸ちゃんに作詞を手伝ってもらって、梨子ちゃんが作曲してくれて、曜ちゃんとルビィちゃんが衣装を作ってくれて、ダイヤさん、理亞さん、聖良さんにダンスを指導してもらって、鞠莉さんが学校全体で応援してくれたおかげだよ」
曜「まあ、現役のトップアイドルに指導してもらうっていうのは若干反則だったと思うけど」アハハ
梨子「あの二人って、今回の大会の特別審査員なんだよね?」
千歌「そうだよ。あとは同じくトップアイドルグループの“にこりんぱな”とピアニストの西木野さんが審査員だった」
曜「審査員といいスポンサーといい…知ってる人が多いね」
梨子「スポンサーにはオハラグループが加わっているんだったよね。後は最近人気急上昇のファッションブランドの“リトル・バード”のオーナーがそうだったハズ」
曜「この二社がいなかったらこんなに早くラブライブが開催されることは無かったんだよね…」
千歌「うん…鞠莉さん達や大会を運営してくれる人たちには本当に感謝してる」
曜「あーあ、私も千歌ちゃんと一緒にスクールアイドルやりたかったなぁ……」
千歌「曜ちゃん…」
梨子「多分、他のみんなも同じ気持ちだったと思うわよ?」
梨子「あの後色々大変だったけど…千歌ちゃんがスクールアイドルを始めるって聞いて、それのお手伝いを引き受けて……まるで高校時代に戻った感じだった」
曜「もし…あの部屋での戦いが無い世界で私達が出会っていたら、多分私達は内浦でスクールアイドルをしていた……うんん、きっとやっていたよ!!」
千歌「……うん」
梨子「でも、この世界に生まれたことは後悔してないんだ」
曜「そうだね」ウンウン
千歌「なんで?」
梨子「だって、ガンツが無かったら…私達は出会う前に死んじゃっているんだもん」
千歌「…確かに。それは困るね」フフ
曜「千歌ちゃんには私達の分までスクールアイドルを楽しんで欲しい。例え優勝できなくても、それで満足だからさ!!」
梨子「楽しんで来てね!!」
千歌「うん! 行ってくるね!!」
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