千歌「カタストロフィ…か」
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252: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/08/12(土) 17:42:59.83 ID:J7Obj3h10
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千歌(さっきの人…誰だったんだろう? 義手の女性なんて絶対に忘れないと思うんだけどなぁ)



サングラスの女性「あ、あれれ? どこに落としちゃったのかしら?」アセアセ

千歌「…どうかされましたか?」

サングラスの女性「!」

千歌「ん?」

サングラスの女性「あ、ああ……この辺りに携帯を落としたんだけれど、それが見つからなくてね」

千歌「携帯ですか? それならすぐそこにあるじゃないですか……はい、どうぞ」

サングラスの女性「おお、ハラショー! 助かったわ♪」

千歌「いえいえ……あの、目が見えないんですか?」

サングラスの女性「…ええ、ちょっと前にケガをてしまってね。完全に真っ暗って訳じゃないけど、ぼやけて何も判断出来ないの」

千歌「そうですか……」


サングラスの女性「…あなた、スクールアイドルの高海千歌さんでしょ?」

千歌「えっ……私の事知っているんですか!!?」

サングラスの女性「勿論♪ 今日だってライブを見る為に来たんだから!」

サングラスの女性「こんな目だから衣装とかダンスは見る事は出来ないけれど…その素敵な歌声にいつも元気を貰っているわ」

サングラスの女性「ライブ…楽しみにしている。頑張ってね♪」ニコッ

千歌「っ!! ありがとうございます!!! 精一杯頑張ります!!」ジワッ




サングラスの女性「――…ふふ、流石に声だけじゃ分からないか」

「おーい えりち、待った?」

サングラスの女性「…いいえ? 丁度今来たところ」

「あれ? なんだかご機嫌やん! いい事でもあったん?」

サングラスの女性「まあね? 可愛いスクールアイドルと会えたからね♪」







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