千歌「カタストロフィ…か」
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251: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/08/12(土) 17:40:42.98 ID:J7Obj3h10
〜〜〜〜〜〜〜〜〜


曜「――…じゃあ、私はちょっと用事があるから会場で合流ね?」

千歌「うん! また後でね〜」ヒラヒラ



千歌「……さて、確かアキバドームはこの道沿いに進めばいいんだよね?」



曜と別れた千歌が目的地に向かおうと歩き出すが…



――ドン!



千歌「うわ!! ごめんなさ――」ガシャン!

「…あ」

千歌「……え? 腕が落ち……え゛え゛!!!?」

「い、いや…気にしないでくれ。最近義手の調子が悪くて外れやすくなっているんだ。驚かしてしまって申し訳ない」

千歌「ああー…義手なんですね」ホッ



「………」ジーッ

千歌「……な、何ですか?」

「…なぁ、私達って前にどこかで会わなかったか?」

千歌「へ? うーーーん……会いました??」

「気のせい…か。すまん、忘れてくれ」ピピピ

千歌「電話鳴ってますよ?」

「ん? ああ、ありがとう。引き留めてしまって悪いな。これで失礼するよ」

千歌「?」キョトン




「……もしもし? 待ち合わせ時間に遅れるとはどういうことだ?」

「何? 電車の遅延だって? ……なら仕方ないな」

「なら適当に近くをふらふらして待っているよ。着いたらまた連絡をくれ」

「――じゃあな、ルビィ」







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