千歌「カタストロフィ…か」
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210: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/08/12(土) 00:46:43.07 ID:J7Obj3h10


イザベラ「……が、……がが……」プスプス

キマイラ星人「……逃がすと思うか?」

ルビィ「ば、爆発に巻き込まれても…死なないの……!?」

キマイラ星人「お前たちに俺は倒せない。諦めるんだな」



イザベラ「――…ルビィいいいいいいいいいい!!!!!!」

ルビィ「ひっ!?」ビクッ

キマイラ星人「ほう…まだ意識があったか」


イザベラ「仲間を…救いたいんだろ! なら、お前は生き残らなきゃダメなんだ!!!」

イザベラ「今すぐ行け…走るんだよ!!!」

ルビィ「で、でも……」



キマイラ星人「ごちゃごちゃうるさい……もう――」



――バンッ!!!



星人の頭部の半分以上が爆発で吹き飛んだ
時間差でその他の部位も連鎖的に爆発し、一瞬でバラバラになった。

Xガンによる狙撃なのは明らか
ただ、攻撃したのはイザベラでもルビィでもない。



ルビィ「だ、誰がやったの…?」


「――間に合いましたね」


二人の背後から、使用人の服装をした女性がXガンを構えながら歩み寄る


イザベラ「……あ、あんた…は?」

「あなたは…イザベラ様ですね?」

イザベラ「どうして名前を…」

「ルビィ様の通信機から声は聞こえていましたので。…遅くなって申し訳ありませんでした」



執事「――ここからは、私に任せて下さい」





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