193: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/07/30(日) 02:21:50.98 ID:kzjjcNWL0
鞠莉「ダイヤ…お願いがあるんだけど」
ダイヤ「お断りしますわ」
鞠莉「えー…断るの早くない!?」
ダイヤ「どーせ、果南さんを連れて逃げろって言うつもりなんでしょう? だったらお断りします。戦うにしても、逃げるにしても、三人一緒ですわ」
鞠莉「…ふふ、ならわざわざお願いする必要も無かったって事ね? 初めからそのつもりよ」
ダイヤ「それで、どうするのですか?」
鞠莉「……逃げよう。このままじゃ三人とも死んじゃう」
ダイヤ「賛成ですわ。ただ、そうやってこの場を逃げるか……」
「――大丈夫、この敵なら私が倒すよ!!!!」
――ザシュッ!!!
星人「!!!?」
一人の少女が後方から飛び出し、敵の肩を斬り落とした。
今までどこを攻撃しても全く効き目が無かった敵に目に見えるダメージが入ったのだ
これだけでも驚愕だったが、それ以上に驚いたのは攻撃した少女の容姿だった。
鞠莉「う、ウソ…でしょ?」
ダイヤ「な…何故、…ええっ!!?」
果南「…はは、久しぶり……だね?」
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