190: ◆ddl1yAxPyU[saga]
2017/07/30(日) 02:18:47.58 ID:kzjjcNWL0
鞠莉の飛び膝蹴りが星人の顔面に炸裂
怯んだ星人は掴んでいた果南を地面に落とした
ダイヤ「天狗がいきなり絶命したので急いで駆け付けたんですが…これは……」
果南「しにたくないしにたくないしにたくないしにたくないしにたくない」ガタガタ
鞠莉「果南!! 果南ってば!!!」ユサユサ
果南「こんな敵倒せっこないんだよ!! みんなこの敵に殺されるんだ!!! もうおしまいなんだよ!!!」
果南「こんな化け物を短時間で作り出せる敵に勝てるはずがない! 私達は虫けらみたいに殺される運命なんだ…戦っちゃいけなかった、誰かを救う余裕なんて無かったんだ!!」
果南「チカの言う通りだった……私は……」
鞠莉「…もういいわ」
ダイヤ「ま、鞠莉さん?」
鞠莉「果南はもう十分戦ったわ。どのみちそのケガじゃもう戦えない。後は私達が何とかする」
鞠莉「安心して、私達が果南を守るから」ニコッ
果南「ま…り……?」
鞠莉「だからさ…もうお終いなんて言わないで?」
ダイヤ「そうですわ。勝手に諦められてもらっても困ります」
果南「だ、ダメ…こいつと戦っちゃ…!!」
ダイヤ「果南さんはここで見守っていて下さい。必ず勝って見せますから」カチャッ
鞠莉「ダイヤはXガンで敵の足元を撃って。体勢が崩れた所を私がぶん殴る!!」
ダイヤ「Xガンが効かない以上仕方ありませんわね…その作戦で行きましょう」
果南「何で…何で二人は戦えるの!? どうして怖くないのさ!!?」
鞠莉「…愚問ね。果南だって同じ理由でしょ?」
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