P「アイドルマスターと」あやめ「シンデレラガール」
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70: ◆LwyZOMDa4U[saga]
2017/06/25(日) 18:04:21.92 ID:uuobZfLo0
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収録はとてもスムーズに進んだ。
あやめは先ほどの面影はどこにいったのやら、元気にスタッフの要求に答えていた。


そして、収録は無事に終わり、俺たちはスタッフと別れ、約束通りあやめに連れられ砂浜を歩く。
歩くこと十分。あやめは立ち止まる。


P「ん、ここは...?」


俺が見たのは...一面に広がる海とそれに姿を隠そうとしている夕日が一望できる丘だった。その中央にはベンチがおかれている。


P「あやめ、ここが、来たかった場所?」


あやめ「はい...」


あやめ「...座りましょうか」


P「あ、ああ」


何やら元気がないように見える。収録時は元気だったのだが。
俺は言われるがままベンチに座る。それに続き、あやめがその横に座った。

...その後俺たちは一言も喋らず、夕日を眺め続けた。
そうしていると、あやめがぽつぽつと話し出す。


あやめ「...ここは、この砂浜の人気スポットなのですよ?...今はあまり人がいないようですが」


P「...ああ、そうみたいだな。それに、人気スポットだって言うのも、わかる」


あやめ「とても綺麗ですからね」


P「...これが見せたかったのか。じゃあ、早く戻ろうか。時間も遅くなっちゃうし」


あやめ「待ってください、P殿」


立ち上がろうとする俺をあやめが止める。


あやめ「P殿、少しお聞きしたいことがあるのです」


そう言われ、俺は座りなおす。


P「...久しぶりに名前で呼ばれたな。で、なんだ?」


あやめ「...P殿はプロデューサー、楽しいですか?」


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