P「アイドルマスターと」あやめ「シンデレラガール」
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45: ◆LwyZOMDa4U[ saga]
2017/06/20(火) 20:21:47.12 ID:K/bllMQc0
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その後、俺はなんとか仕事相手との話し合いの場を設けるところまでこぎつけた。次の土曜日の話し合いでうまく進めば晴れて初仕事となる。
...だが、いつも俺はなぜかここで失敗してしまう。しかも、今度会う人は既に別件で一度断られているので厳しくなるだろう。
やらなければ、という気持ちが心を圧迫し、沈めていく...
おっと...またプレッシャーを感じていたのか、俺は。CoPさんから貰ったチョコを口に入れ、気持ちを落ち着かせる。

...あやめのレッスンが終わる時間か。
あやめのレッスンが終わると俺はあやめを迎えに行き家まで送った後、そのまま俺も帰るか、一度戻るか。というサイクルになっている。
仕事がないのでそのまま帰ることが大半だが。

あやめを迎えに行き帰路につく途中、俺はこんな事を聞いた。


P「あやめ、レッスンは楽しいか?」


あやめ「はい、楽しいですよ!」


あやめ「トレーナー殿は厳しいですが、やり遂げた時には充足感がありますし、ほかのアイドルの方々もとてもいい人ばかりで毎日楽しいです!」


P「...そうか、それはよかった」


楽しむなんて誰もがやっている事なのか...そりゃそうだよな。この仕事はやろうと思わなきゃできないんだから。
...でも俺は、あやめの為にやろうと思ったんだ。ほかの人とは違う。

PaPさん、CoPさん、CuPさん、ごめん。やっぱり俺がこの仕事楽しむことは難しいかもしれない。でも...


あやめ「プロデューサー殿は、楽しいですか?」


P「...あやめと一緒なら、どんな事でも楽しいよ」


そう。あやめとこの仕事を楽しむために俺はプロデューサーをするんだ。


あやめ「...わたくしも、プロデューサーと一緒が一番です!」


P「...うん、ありがとう、あやめ」


...次の打ち合わせは全力で挑み、そして...楽しむ。あやめのために。


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