P「アイドルマスターと」あやめ「シンデレラガール」
1- 20
41: ◆LwyZOMDa4U[saga]
2017/06/19(月) 22:27:43.67 ID:4g0exg3GO
------------------------------------------

…俺がプロデューサーになってから早1ヶ月がたった。梅雨は早くも過ぎ去り、夏の暑さをじわじわと感じ始めている。それと同時に俺は焦りも感じ始めていた。

……仕事を取れない。
いいところまでは行くのだが、どうも取り付ける所まではいかないのだ。
PaPさんからすると1ヶ月で仕事がないのは初めてなら当たり前らしいが、俺たちは当たり前ではいけない。驚かせるくらいの成長をしなければ駄目なのだ。

P「はぁぁ…」

思わずため息をつく。
その時背中に衝撃が走った。

友「何学校でそんな暗い雰囲気飛ばしてんだ!」

P「友か…」

友「何か心配事でもあるのか?話してみろよ?」

P「んー、なんていうかな…友は人に何かを勧めたりする時どんな感じに話す?」

友「?なんの話だ?」

P「例えばな、何か自分が好きな物があって、それに関して人と企画したい時はどう誘う?」

我ながらたとえ話が下手な気がした。
だが友は真面目に考えてくれる。

友「うーむ、俺なら語るかな?」

P「語る?どういう事だ?」

友「だって好きなものなんだろ?だったらその好きなものに関して思いっきり話すんだよ。そうすれば魅力が伝わって協力してくれるかもしれないだろ?」

それは…一理あるのか?

P「…すまん、あまりためにはならないかもしれん」

友「そっかー…」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
91Res/131.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice