P「アイドルマスターと」あやめ「シンデレラガール」
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23: ◆LwyZOMDa4U[ saga]
2017/06/17(土) 20:07:01.64 ID:VsHFjpXO0

P「...ふぅっ」


俺は扉を開けた。


P「浜口あやめさんは、いますか?」


開けたと同時にそう言い、教室を見ると、そこには少女が
一人いるだけだった。後姿しか見えていないが、俺にはわかる。
相変わらず髪をお団子にしている少女を見間違えるわけがない。
...中学まで、ずっと一緒だったのだから。


そんなことを考えていると、少女も俺の言葉に反応して振り向く。


あやめ「浜口あやめとはわたくしの事ですが...っ!」


俺の事を見てあやめは目を見開いた。


あやめ「...P、殿...?」


P「あ、ああ。ひ、久しぶり」


緊張で声が少し上ずった気がする...まずったなぁ。
そんなしょうもない事を頭に巡らせていると。


あやめ「P殿ーーーーーー!!」


P「うおっ!?」


あやめが俺を吹き飛ばそうとするような勢いで抱きついてきた。


あやめ「逢いたかったです...ずっと、ずっと!!」


あやめは泣きながらそう言ってくる。


P「...ああ、俺もずっと、会いたかったよ」


俺もあやめの事を抱きしめ返す。
...まさか泣くとは思わなかった。避けていたのは俺なんだから
怒られるだろうと思っていた。


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