P「アイドルマスターと」あやめ「シンデレラガール」
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20: ◆LwyZOMDa4U[ saga]
2017/06/17(土) 11:31:25.35 ID:VsHFjpXO0

P「ど、どうして...」


姉さんは形は違えど、あそこで働いているのにどうして俺はダメなのか。
その事実に俺は動揺した。


P父「お前はプロデューサーになるとして、きっと浜口君をアイドルとして
スカウトするだろう?」


P「...まだ、あやめをスカウトすると決まったわけじゃ...」


P父「正直に言え」


P「...ああ、そうだ。俺はあやめをトップアイドルにしたい」


P父「だから、駄目なんだ...」


あやめを、アイドルにすることが、駄目だと...?


P「どういう事だよ!?まさかあやめがアイドルに向いてないとでも言うのか!?」


P父「...そういうわけではない。浜口君は十分アイドルとしてやっていく力は持っているだろう。
だが、お前が浜口君のプロデューサーになるのは反対だ」


俺はその言葉を受け、顔を伏せる。
...そうか、それもそうだよな。
俺にはプロデューサーとしての知識や経験はまるでない。人とのコミュニケーションだって得意じゃない。
なのにPaPさんに目をつけられただけでできるんだって思い込んでただけだ...そんなおれがあやめのプロデューサー
なんて...。


P父「...だが、一つ条件を飲めば許してやってもいい」


その言葉に俺は顔を上げる。条件...


P「父さん、条件って?」


P父「シンデレラガールを決める大会、シンデレラフェスティバルが今からおおよそ2年後に開催される。
その大会で浜口君を優勝させるのだ。お前の手で。それができなければ、それ以上のプロデュースは認めん。
浜口君にもアイドルはあきらめてもらう」


P「......」


2年後の大会で優勝しろ、だって...?
...無理だ。初めて二年後でシンデレラガールに選ばれたアイドルなんて知っている限りでは見たことがない。
俺には何のノウハウもないのに...それにできなかったときに俺がプロデューサーになれないのはまだいい。でも。

あやめも巻き込まれるのか?

俺が失敗すれば。あやめをシンデレラガールにできなければ、あやめは夢を諦める事になる...





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