7:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 23:53:10.56 ID:fCguc1zKo
響「そういえばさっき、ふざけてクジラって言ってたけど、こないだ社長とプロデューサー食べてきたって言ってたぞ。クジラ専門店で」
伊織「あら。何よ、割といい物食べてるじゃないの」
千早「クジラは値段的に手が出せないとしても、海産物もいいわね」
響「‥‥お寿司?」
伊織「いいわね。間違いなく美味しい物じゃない」
千早「手頃な値段で食べられる店もそこそこあるとはいえ、少し勇気がいるわね‥‥」
響「だよね。どうせなら、ちゃんとしたの食べたいしね。変な、スーパーのパック寿司と見分けつかないようなのじゃなくて」
真「あ、お好み焼きとかいいんじゃない?」
千早「どうしてそれを2分前に言わないの?」
響「もう、みんな完全に寿司脳になっちゃってるぞ」
伊織「そうよ。寿司脳に‥‥寿司脳?」
真「何それ。寿司脳」
響「いや、適当に作った単語に、そんな食いつかれても困るぞ」
真「寿司脳もいいけどさ、タイミング的にあれじゃない。懐が寂しい頃合だと思うんだけど」
響「うっ‥‥」
千早「たしかに‥‥」
真「どんなに切り詰めて生活するとしても‥‥そうだな‥‥ひぃふぅみ‥‥今日使えるのは、1800円がいいところだなぁ。僕は」
響「自分もそんなもんかな。灯油代で財布がカリカリ削られてるし」
千早「私は‥‥そうね。出せても2000かしら。水瀬さんは?」
伊織「40万」
真「ふふっ! 何その、思い出したかのようなセレブ感」
伊織「まあ、似たようなもんね。こないだ、買い物しちゃったし」
響「おお、何買ったの?」
伊織「目薬とアクエリアス」
響「普通の買い物! コートとかカバンとかじゃないんだ」
真「いいよ、薬局での買い物なんて報告しなくて」
伊織「2000円弱だと‥‥全部100円の皿なら、40貫くらいは食べられるけど」
響「でもさ、折角行くなら美味しいやつも食べたくなると思うぞ。かにみそとか」
千早「だとすると、やっぱり少し心許ないわね」
参考価格:toriton-kita1.jp
真「でしょ?」
響「じゃあ、妥協して真案にしようか」
伊織「そうね。次点の真案で」
千早「真案で我慢しましょうか」
真「なんでちょっとバカにしてるの?」
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