伊織「おいしい物が食べたいわね」
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8:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 23:53:50.16 ID:fCguc1zKo
響「お好み焼きだと、平均850円くらい?」

伊織「何が入ってるかにもよるけど、そのくらいじゃない?」

真「大人はそれにお酒を頼むからプラス3000円くらいだよね」

響「‥‥あれ? よく考えてみたら、4人でそれぞれ2000円前後でしょ? 合わせて8000円‥‥家で食べれば、相当豪華になるぞ」

伊織「たしかに‥‥色々入ったやつだと、1200円とかするものね。店だと」

真「調子に乗ってイカの一夜干しとか頼んだら、もっとかかるよね」

響「自分達で作れば、豚もイカもチーズもエビもアサリも入れ放題だぞ」

真「焼きそばとか追加できるんじゃない?」

伊織「あら、なんか、割といい感じじゃない?」

響「だね。じゃあ、誰の家に集まろうか」

千早「あっ」

伊織「何?」

千早「いえ、今思い出したんだけど、お好み焼き、ダメだと思うわ」

真「え、なんで? あんまり好きじゃない?」

千早「そういうわけじゃないけど。‥‥誰か、鉄板とかホットプレート、持っているの?」

響「うわっ、そうだった」

伊織「そういえば、前にもこの問題に遭遇したんだったわね」

真「そうなの?」

千早「その時は、たまたま音無さんがいてどうにかなったんだけれど」

真「うちには一応あるけど‥‥微妙だよね。家族普通にいるし」

伊織「いきなり押しかけてお好み焼き焼き始めるとか、真の人間関係が疑われるわよ」

響「んー、どうしよっか。‥‥あ、じゃあ、間取る?」

千早「間?」

響「うん。ほら、最初はお寿司食べたいね、って流れだったけど、高いからお好み焼きって事になって、じゃあどうせなら家で食べてもっと安く済ませようって感じだったでしょ?」

真「うん」

響「じゃあ、お寿司を家で食べて安く済ませればいいんさー」

伊織「今から漁船のチャーターなんて間に合うかしら」

響「いや、材料を自力で確保とか、そういう話じゃなく。そういうのはTOKIOの人達に任せとけばいいんさ」

千早「つまり?」

響「手巻き寿司」

伊織「採用」

響「はやっ。え、自分で案出しといてなんだけど、いいの?」

伊織「いいじゃない。間違いなく美味しいし。それにもう、お腹が若干限界に差し掛かってるし」

真「なんせ、僕ら葉っぱしか食べてないから」

千早「んふっ‥‥ちょっと、それ強烈すぎるからやめてくれない? 言葉が」

響「じゃ、ささっと買い物行こうか。どこでやる?」

千早「うちでもいいけど、食器とかは足りないかも知れないわね。酢飯なんかを作る、桶っていうのかしら? それもないし。我那覇さんの家、ちょうどいいんじゃない?」

響「あー、そうだね」

真「ちょうどいい?」

響「うん。うち今、みんないないから」

伊織「ああ、なんか前に、そんなような事言ってたわね。じゃあいいかしら?」


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