6:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 23:52:17.28 ID:fCguc1zKo
伊織「というわけで、何か食べ行きましょうよ。何かこう、美味しい物食べたいわね」
千早「随分と大雑把ね」
伊織「最近私、新しい仕事がやたら重なっちゃって。オクパードなわけ」
千早「おくぱあど?」
伊織「忙しいの。で、ここ10日くらい、まともな休みもなかったし、カンサードなのよ。わかる? 疲れてるの。明日は久々に休みだし、美味しい物でも食べて英気を養わないと」
真「美味しい物かぁ‥‥あ、あれ美味しいよね。バターご飯に、醤油の代わりにごはんですよ入れて混ぜて食べるの、すごい好き。エンセリオ、マジで」
伊織「いや、そういうんじゃなくて。美味しそうだけど。あと、乗ってくれてありがと」
響「あれも美味しいぞ。卵かけご飯に、サンマの缶詰を汁ごと入れて食べるの」
伊織「いやいや、だからね。美味しいのベクトルが違うのよ」
千早「海苔でチーズとセロリ巻いたやつなんてどうかしら」
伊織「おつまみじゃないの。ジャンルが変わっちゃったわよ」
響「ギョウザ」
伊織「普通!」
響「いやいやいや。なん‥‥んふっ‥‥なんで普通の事言って怒られなきゃならないんだ?」
千早「美味しい物ね‥‥幅が広すぎて、逆に難しいわね」
伊織「そうね‥‥なんていうかこう、小難しい感想とかなしに、一口食べて単純に「おいしい!」ってなるような。王道的な食べ物とかがいいかしらね」
真「タコス」
伊織「人の話聞いてた?」
響「すり身」
伊織「何の?」
千早「ミンククジラ」
伊織「すり身にしちゃ勿体な‥‥しりとり! なんでしりとりしてんのよ!」
響「ふふっ、気付いた」
真「ラッパ」
伊織「しりとりはもうい‥‥食べ物じゃない!」
真「あっははは!」
千早「お腹ぺこぺこなのに遊びに付き合わされる水瀬さん」
伊織「いや、実際問題、あれよ? あんまり長引くと、みんな帰ってくるじゃない?」
響「あ、うん。そんな時間かもね」
伊織「そうなったら、折角だしみんなで食べようか、みたいになるじゃない。で、何か適当に、事務所でケンタッキーか何か食べてね。「みんなで食べるのが一番おいしいね!」みたいな感じで、お茶を濁す事になりかねないじゃない」
千早「お茶を濁すとか言うんじゃないわよ。いいじゃないの。そういうので」
伊織「いや、いいんだけどね。今日はもっと、食事をメインに味わいたい気分なのよ」
真「でも、食事っていうのはさ、何を食べるかより、誰と食べるかじゃない」
伊織「今はそういうのいいから。え、何。BUSHI選手好きなの?」
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