伊織「おいしい物が食べたいわね」
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4:名無しNIPPER[saga]
2017/06/14(水) 23:50:15.67 ID:fCguc1zKo
響「‥‥なんか最近、テレビに呼ばれるじゃない? 歌わないで帰る回数が増えてきてる気がするんだよね」

千早「私もよ。以前までの私なら、発狂してたレベルだと思うわ」

真「いやいやいや、何か、私達は違うのよ! みたいに言って、こっちのせいみたいにしてるけど、同じだからね」

響「え?」

伊織「え? じゃなくて。響なんかはもう、完全にこっちの組みだから。むしろ筆頭よ筆頭」

真「前にプロデューサーと律子と小鳥さんが、何かノートみたいの囲んで話してたからさ。チラッとみたら、ページの上の方に『バ』と『ミ』って書いてて。その下に、僕らの名前書いてあったんだよね。振り分ける感じに」

千早「バ?」

真「で、気になったから「これ、バとかミってなんなんですか?」って聞いたら「バラエティとミュージックだよ!」って。ちょっと怒った感じで。特に律子が」

響「あー‥‥苦労してるんだね。仕事の振り分け」

真「千早はね。あれだった。ギリギリでミの方にいた」

千早「やったわ」

伊織「やってないわよ。昔から今に至るまで、これだけ歌歌言っててギリギリって、致命傷レベルよ」

真「他のみんなはね。まあ、バラエティメインでもいいかな、と思いつつだけど。千早は、まず歌中心ありきで、それなのにバラエティにも出されちゃうっていうね」

千早「つまり、2つの要素が高いレベルで拮抗しているという‥‥」

伊織「いや、何かいい風に言ってるけど、そんな高尚な話ではないわよ」

真「っていうか、そういうとこだと思うよ。バに寄っていってる原因は」

響「でも、プロデューサーも律子もさ、みんな別に歌を蔑ろにしたり、ふざけて仕事してるわけじゃないんだし、何もそう目くじらを立てなくてもね、いいと思うぞ」

伊織「なんでちょっと他人事目線なのよ。でもたしかに、もうちょっと大らかでもいいと思うわ」

真「あずささんみたいな?」

伊織「それはちょっと大らか過ぎるでしょ」

千早「‥‥あずささんって、怒る事あるのかしら」

真「そりゃあるでしょ」

響「あずささんが怒りそうな事‥‥うーん‥‥あ、思い付いたぞ!」

伊織「ん?」

響「こう、あずささんが着替えしてるでしょ? そこに後ろからこっそり近付いてさ」

真「うん」

響「ガッ!って頭掴んで、ロッカーの角にぬえええい! ガンッ! って」

伊織「んふっ! それ誰でも怒る‥‥っていうか、それもう、怒るとかじゃないわよ。事件じゃないの」

真「事務所内での凶行」

響「次の日くらいにテレビで自分が出てるの。「あずささんの怒るところが見たかっただけだと供述しており‥‥」って」


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